ダイヤモンドはやっぱりカットが大事!

ショーケースに並んでいるダイヤモンドたちは、虹色のビームでも放っているかのように、キラキラ、ウルウルと輝いていますよね…

そのダイヤモンドですが、どうやって輝くのでしょう…?

前回「ダイヤモンドが誕生してから、ショーケースに並ぶまで…」でダイヤモンドの生い立ちをお話しましたが、4CのColorClarity Caratは、自然界の作り出したミラクルの賜物ですよね。そしてそのミラクルなダイヤモンドを「キラキラと輝くダイヤモンド」に変化させるためには最後の仕上げとなるCutが必要不可欠な要素になってきます!

ダイヤモンドはカットされた面に光が当たって初めて輝きます。ダイヤモンドの輝きを最大限に発揮するため、光の屈折率、角度、面積、対称性、研磨など様々な要素が精密に図られ、カットされます。カッターさんの技術が問われるとっても重要な部分です。

カットが良ければ、ダイヤモンドに入る光は正しく反射され、キラキラと明るいダイヤモンドに仕上がり、カットが悪ければ、ダイヤモンドに入る光が抜けてしまい、うまく反射をすることができないため、輝きの少ない暗いダイヤモンドに仕上がります。

ダイヤモンドがカットによってどう光を反射するのか、そしてそれによって変わる見た目をざっくりと表にしてみましたので、こちらを参考に↓

カットだけで、こんなに見た目って変わるんですね…

ちなみにこの3点はクラリティが左からVVS2、VVS2、VS1です。透明度がVVSレベルでもカットによっては暗く輝きが悪いダイヤモンドになってしまいます。なんだかもったいない…

逆を言えばクラリティがSI1やSI2でもカットが良ければ輝きが素晴らしいダイヤモンドに出会えるチャンスもある!という見方もできます!(クラリティの場所や色、種類にもよりますが…)

こう考えてみると、ダイヤモンドを選ぶ時、カットのグレードは妥協したくないポイントのような気がします。

さらに、カットによって表面面積の大きさも違ってきます。これも、じゃあ実際のカラットよりも大きく見える方がお得!と浅いカットのダイヤモンドを選べば暗〜いダイヤモンドになってしまいます…

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さて、カットの良し悪しを判断する基準となるのがカットグレードですが、グレードが決まる要素はダイヤモンド全体のプロポーションだったり、カットの面積や角度だったり、様々な要素の総合点で決まります。(4Cのカットグレードはラウンドシェイプのみに存在するので、ラウンドシェイプのみのお話になります)

カットグレードで一番評価の高いExcellentカットの中でも、以下3種類の要素↓

  1. 全体の総合点
  2. Polish (研磨)
  3. Symmetry (対称性)

全てがExcellentの評価のものは3EX(Triple Excellent)と呼ばれています。

さらに対称性の素晴らしいものはH&A(Hearts & Arrows)という、ハートの形と矢の形をした模様が光の反射で見る事ができます↓

このH&Aが見えるカットはExcellentカットの中でもプレミアムな「H&Aダイヤモンド」として差別化されています。

カットと一言で言ってもなんだか色々ありますよね… 以前お話した「Excellentカットの中にも種類があるの?BIC、TIC、FICって何?」など、Excellentカットの中にも種類があるくらい注目すべき点はたくさん存在します。

例えば、私が自分の婚約指輪のダイヤモンドを選んだ際に数あるダイヤモンドの中から、プロポーションの良い子を精査するために最初に行ったのは、TableとDepthの%で絞り込むという方法。

ダイヤモンドの各パーツはこちらをご覧ください↓

Table、Depth、Crown、Pavilionは、Diameterを100%としてそれに対する%で表記されます。

ラウンドシェイプの理想的なTableの%は53-58%Depth59-62%とされています。

まずはTableですが、TableはダイヤモンドのFacet(カット面)で一番大きな面積を誇り、そこから光を取り入れ、Pavilion Facetにその光を反射させ、私たちの目に光が戻るために大きな役割を担っています。

傾向としてTable面積が大きいとダイヤモンドのBrilliance(明るさ、白い輝き)が高くなり、面積が小さくなるとFire(虹色の輝き)が多く見られるBezel Facetが大きくなり虹色の輝きが高くなります。

輝きの違いについては「Excellentカットの中にも種類があるの?BIC、TIC、FICって何?」で触れていますので、こちらを参考にしていただければと…

Tableが大き過ぎる時の悪い例としては、Fish-Eye Effectというものがあります。Fish-Eyeとはその名のごとく魚の目なのですが、見た目としてはダイヤモンドの中心付近にダークサークルができる効果のこと。Tableが大き過ぎる=Crown Angleが浅くなる傾向にあり、その時にこの効果が現れます↓

このダイヤモンドのTableは68%、Depthも64.3%もあります… もちろんTableだけが原因ではありませんが、Tableの面積が大きいとこういう効果も現れやすくなってきます。

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さて、次はDepthについてですが、最初の表にもあるように深さの違いによっても輝きにかなりの違いが出てきます。もちろんCrown AngleやPavilion Angleも輝きを語る上では外せないのですが、とりあえず最初の第一歩としてDepth59-62%以外はバッサリ切り捨ててしまいましょう!

と言ってもダイヤモンドのカットはバランスが全てです。例えばDepthは59.5%でセーフラインに入っていてもTableが50%など小さすぎる場合、カットのバランスが悪く、下の写真のダイヤモンドのように中心が暗くなってしまいます↓

なので、一定ラインであるTable53-58%とDepth59-62%のダイヤモンドだけにターゲットを絞れば安全かと思います。

とは言え、ジュエリーショップで「Table53-58%とDepth59-62%のダイヤモンドだけを見せてください!」というのも厳しいですよね… そこで私のおすすめはやはりネットショップです。

ダイヤモンド専門のネットショップは在庫量が通常の店舗を持つショップ一件と比べて段違いです。なのでたくさんのセレクションの中からゆっくり吟味してダイヤモンドを厳選していくにはネットショップが持ってこい!

様々なネットショップが存在しますが、私の一押しはもちろんJames Allen

私がJames Allen(JA)をおすすめする理由は自分がここで婚約指輪を作ったからなんですが、その時のお話はこちらをご覧いただければと思います↓
婚約指輪探しの旅 (オンラインショップ: James Allen)
婚約指輪のダイヤモンド決定 (James Allen)
婚約指輪のデザイン決定 (James Allen)
私の婚約指輪 (James Allen)

それでは早速、JAのサイトでダイヤモンドを検索してみましょう!設定画面で以下の項目に注目して検索してみました↓

  1. Shape – ラウンドシェイプのみカットグレードがあるのでラウンドシェイプに設定
  2. Advanced Options – PolishSymmetryExcellentに設定
  3. Advanced Options – Depth59-62%Table53-58%に設定
  4. Cut – IdealTrue Heartsに設定

特に赤字の部分が重要!ここを押さえていればカットに関しては問題ないかと。他のColor、Clarity、Caratはご自分の好みに合わせて検索してみてください。

さて、先ほどの検索結果で出てきたダイヤモンドたちはこんな感じです↓

美しい模様のダイヤモンドが揃っていますよね。この中からパッと見好きだな!と感じるものがあればその子のスペックを見てみてください。この「パッと見好きだな!」という感覚がとっても大事!ダイヤモンドを購入してそれをずーっと見ることになるのはあなた(自分)なので、自分が好きっと思う感覚を大切に♡

さて、今までカットについてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?カットはダイヤモンドの輝きを語る上で欠かせない存在でしたよね。まだまだ奥の深〜いカットの世界ですが、少しでもカットの重要さを伝えられていれば嬉しいです。

是非、ダイヤモンドを選ぶ際はカットに注目して見てみてくださ〜い♡

JamesAllen Engagement Rings

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