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Lab-Created Diamondってダイヤモンドなの?

最近よく耳にするようになってきたLab-Created Diamond。 Diamondという単語はついてるけどそれってダイヤモンドなの???いわゆるダイヤモンドとどう違うの???って思ったことありません?

以前コメント欄にLab-Created Diamondについて質問をいただいたことがあり、これは確かにややこしいよね?って思いまして、これについて記事を書いてみようかなと。(Lab-Created DiamondはLab-Grown DiamondやMan Made Diamondと呼ばれる場合もありますが、今回はLab-Created Diamondで統一したいと思います)

さてはて、Lab-Created Diamondとは文字通り Lab(研究室)Created(作られた)Diamond(ダイヤモンド)なのですよ。

え?それって CZ(キュービックジルコニア)みたいなこと?って声が聴こえて来ます、笑

CZもたまにCZダイヤとかいう名称で売られてたりしますし、私的にはややこしいからダイヤって付けないでくれよって感じですが、 CZやMoissanite(モアッサナイト)などはダイヤモンドの類石で全く別の石になります。

Lab-Created Diamondは天然ダイヤモンドと同じ物質でできた人工のダイヤモンドです。そう、同じ石!ダイヤモンドなのです!

では天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違いは?と言いますと…

どこでそのダイヤモンドが作られたかの違い!それだけ!!!

天然ダイヤモンドは何億年もの時を経て地球が作り出した奇跡の賜物
人工ダイヤモンドは研究室で生まれ育った科学の賜物

どちらも正真正銘ダイヤモンド!見た目にも全く違いはありません。輝きも一緒。厳密に言うと鑑定所などで人工か天然かは調べてもらうことは可能ですが人の目ではその違いを見分けることは出来ません。

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私たちが慣れ親しんでいるダイヤモンドは天然ダイヤモンドの方で、巷で売られているダイヤモンドもほとんどが天然ダイヤモンドです。人工ダイヤモンドは昔から存在しましたが、私自身はお店で人工ダイヤモンドを見たことはありませんでした。しかし最近はネットショップなどでちらほら見かけるようになってきました。 James Allenでも現在取り扱いされております。

James Allenでは天然ダイヤモンドをEarth-Created Diamondと呼んでいて、人工ダイヤモンドをLab-Created Diamondと呼んでいます。何となくEarthとLabに分けることでで作られた場所の違いがすんなりと理解できますよね。

私が婚約指輪をJames Allenで購入した時(2014年)にはまだありませんでした。確か2018年頃から売り始めたのではないかな?っと記憶しております。

なぜに今 Lab-Created Diamondが出回り始めてるのかしら?と思ったりもするんですが、何と言っても人工ダイヤモンドの強みは低価格なところ!やはりここが消費者のに受けているのかな?と。

例えばこちらを見てみてください↓

こちらはEarth-Created Diamondの検索結果です。赤い四角でマークしてあるダイヤモンドが1カラットのダイヤモンドの中で最安の結果です。

ダイヤモンドの4Cは
Carat: 1.00ct
Color: G
Clarity: SI1
Cut: Excellent
で、価格は$3,890

同じ条件でLab-Created Diamondを検索してみると↓

ほぼ同じ4Cのダイヤモンドを赤くマークしてみました。

こちらのダイヤモンドは
Carat: 1.04ct
Color: G
Clarity: SI1
Cut: Ideal
で、価格は$1,960

この価格の違い!!!ほぼ半額!!!

しかもダイヤモンドの写真を見てもEarthよりLabの方がキリッとしてて奇麗なダイヤモンドに見えます…

では2カラットのダイヤモンドならどんな感じなんでしょうね?
まずはEarthから↓
ふむふむ、まあ$10,000越えはあ・た・り・ま・えの世界ですよね。

ではLabも↓
え?2ctが$6,260からあるんですか…いや〜なんだかどんどん大きいダイヤモンドが欲しくなってきてしまいます…ハハ

じゃあ、2.5ctは?ハハ
Earthから↓
200万円台突入…

Labも↓
ここでやっと$10,000台到達ですね。

こうなったら3ctも見ちゃいましょう!
Earthから↓
ほぼ$30,000…

Labは↓
最安で$15,730とはやはりお安いですよね…しかもカラーはDですよ!ほ〜♡ カラットも3.24ctと3ctより大きいです♡ 石が大きくなればなるほどカラーは目立ちやすくなってきますから、無色がお好きな方にはDは魅力的ですよね!

ざっくり見てLabは1ctから3ctまでほぼ半額でキープしていましたね。例えば$15,730のお値段で同じ条件のEarthを買うとしたらどんなダイヤモンドが見つかるんでしょうか?ちょっと気になるので見てみましょう!

結果はこんな感じです↑

一番4Cの条件が良いものでも
Carat: 1.80ct
Color: H
Clarity: VS1
Cut: Excellent
といった結果に。

以前、アメリカ人はとにかくBIGなダイヤモンドが大好きだよ〜ってお話 (日本とアメリカの婚約指輪の違い) をしたと思うんですが、BIGなダイヤモンドはとにかく高い!ですよね!そんな高いダイヤモンド買えるか〜!!!って男性もいっぱいると思います。不況続きですし…

そんな中、正真正銘ダイヤモンドで、しかも値段は天然のダイヤモンドの半額くらいで、見た目も全く同じ人工ダイヤモンドが目の前に現れたらどうします?

もし人工ダイヤモンドのチョイスが2014年にあったなら…人工ダイヤモンドにしてたかも…?
なんて思ったりします、笑。一旦、夫に相談ぐらいはしてたかな?後は夫の判断に任せる的な…笑

金額の面から見てもお得なLab-Created Diamondですが、では何に対して私たちはダイヤモンドにこんな高額を支払っているのかというと、やっぱりそれは希少価値に対してなわけです。ですから希少で資源に限りのあるEarth-Created Diamondは高額になる、いつでも作りだせるLab-Created Diamondは低額になるというのは頷けますよね。

一つEarthとLabの違いで金額と作られた場所以外に述べるとしたら、Lab-Created Diamondは研究室作られるわけですからEarth-Created Diamondのように地球に大きな穴を開けてダイヤモンドを掘り起こさなくてもよいわけです。地球にとって優しいのはどっちか?そう考えてみると今Sustainability (継続可能性) が問われるこの世の中でLab-Created Diamondは一選択としてアリなのではないかな?と思ったりもします。

みなさんの中で婚約指輪を探している方から日常的なジュエリーのダイヤモンドを探している人までLab-Crated Diamondでチョイスが広がったのではないでしょうか?私はまだLab-Created Diamondのジュエリーを持っていないので、こんな低額で美しいダイヤモンドに出会えるならちょっとマジで探してみたいな…♡と思いました、ハハ

Lab Created Diamonds

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