ダイヤモンドを大きく見せる裏技！(リングデザイン編)

婚約指輪のデザインを選ぶ時、皆さんは何を基準に選びますか？

婚約指輪のデザインと一言で言っても、昔からの憧れのデザインがあったり、最近見たあのデザインも気になるな〜♡とか、一生モノの婚約指輪だから流行ものじゃなくてクラシックなデザインの方がいいかな… などなど、どのデザインもそれぞれの良さがあるので選ぶのは本当に難しい…ですよね。これでヨシ！！！と決定するまでの道のりは遥か遠く…

そんな時、ちょっと目線を変えてセンターストーン(主役のダイヤモンド)を大きく見せるデザイン！というコンセプトでリングを選んでみるのはいかがでしょう？

例えば、ベーシックな一粒石のソリティアのデザインだと、センターストーンの大きさ、美しさのみでの勝負です。これはこれで一粒ダイヤモンドの魅力を素直に表現できる素晴らしいデザインだと思うのですが、ダイヤモンドを大きく見せる！という目線からいうと残念ながら効果的なデザインではありません…

でも、ソリティアがいいのー！！！という方には爪の数やセッティングの仕方で工夫することで少しですがダイヤモンドを大きく見せることも可能です！

例えば爪の数で変化をつけるなら↓

上のように爪の数を変えただけでも印象が変わりますよね？一番ポピュラーなのは①(4本爪)と③(6本爪)かな？②(ダブル爪)のデザインはハリーウィンストンのセッティングで有名ですね。④(8本爪)はアンティークのデザインでよく見られます。どのセッティングが一番大きく見えるかというと難しいところですが、ダイヤモンドの丸みを強調したいなら、③と④がオススメです。

それからこれらともう一つベゼル(Bezel)セッティングというデザインがあるのですが、こちらはダイヤモンドをメタルで一周しているデザインです。↓

このセッティングは視覚的にベゼルの外枠までを円と認識するので実際の大きさよりも大きく見えるセッティングなんです！4本爪のセッティングと比べてベゼルの方がダイヤモンドが大きく見えませんか？一粒石のデザインでダイヤモンドをより大きく見せるにはベゼルセッティングが一番効果的と言えると思います♡

こうして見るとダイヤモンドを囲うデザインはダイヤモンドを大きく見せることができるのがわかりますよね！

では次に、囲い込むデザインと言えば、ヘイロー(Halo)です！

ヘイローとは光の輪や天使の輪のような意味で、正しくダイヤモンドに輪をくっ付けたようなデザインになります！こんな感じ↓

すごい迫力♡ダイヤモンドの周りにメレダイヤを一周させただけで、センターストーンが引き立つだけでなく視覚効果も抜群です！！遠目から見ると二周りぐらい大きく見えそうですね。大きいダイヤモンドが人気のアメリカでもヘイローはとーってもポピュラーなデザインです！納得！

そしてヘイローの中にも種類があって、更にダイヤモンドを大きく見せる裏技があるんです！

それは、ラウンドシェイプのヘイローではなくクッションシェイプのヘイローをつける！それだけ…w

こんな感じ↓

周りに付いているダイヤモンドの大きさも数も同じですが、クッションシェイプのヘイローにすることで全体の面積が少し大きくなっています。センターストーンにダブルの4立爪を使用するこによってラウンドダイヤモンドに角ができるので、クッションシェイプに綺麗に馴染みます。わざとらしくなく、スマートにダイヤモンドを大きく見せるにはこのデザインが一押しです！

さらに、もう一つ！裏技！

これはラウンドシェイプのヘイローによく似合う裏技なんですが、センターストーンとヘイローの間に隙間を作る！それだけ…w

こんな感じ↓